子供に流れ星を見せてあげたい!印旛沼にふたご座流星群を見に行く

ふたござ流星群 体験

11月に友人と君津にキャンプに行ったのですが、その時意外な程星が良く見えたんですよね。

ちょっと舐めてたというか、千葉でここまで星が見えるとは思わなかったのでいい意味で期待を裏切られました。

「星が見える・見えない」の感覚って個人差があって、私が子どものころ父母の田舎の東北某県で見た冬の星空は衝撃的でした。

父母の田舎はど田舎でして、人より牛が多いような町の出身。

人家もまばらで隣の家までは200メートルは離れていました。

なので、星が見える見える。あまりに見えすぎて恐怖を覚えるほどでした。

あの時の星空が私の中のNo.1でして、それに比べたら君津の星空もまだまだなのですが、それでも久しぶりに「星が見えるなぁ」と思えるレベルでした。

我が家が住んでいる千葉県のベイエリア近辺。まぁ、星は見えませんよね。

君津の件と私自身の体験から、「子どもらにも綺麗な星空を見せてあげたいなぁ」とは常々思っていたのですが、ちょうどいいタイミングで“ふたご座流星群”の情報を知りました。

長女と長男は7歳と5歳。

多少夜更かしもできる年齢になりました。

さらに今年(2018年)のふたご座流星群は12/14(金)の21時が極大期とのこと。

金曜の夜なら翌日休みなので小学校にも幼稚園にも影響ありません。

千葉でも流れ星を見ることができるのか?

出かけてみることにしました。

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そもそも流星群って何よ?

流星群の説明のイメージイラスト

  • 1月の「しぶんぎ(四分儀)座流星群」
  • 8月の「ペルセウス座流星群」
  • 12月の「ふたご座流星群」

が、日本では三大流星群と呼ばれています。

毎年ほぼ同じ時期に同じ流星群を観測できます。

そのわけは、地球が太陽の周りを公転しているから。

地球が1年で太陽の周りを1周しているのはご存知ですよね?

そしてその地球の公転軌道上に、彗星が通った時に作られたチリの帯地帯があります。

この「チリの帯地帯」を地球が毎年同じ時期に通過します(公転してるから)。

その時、「チリの帯地帯のチリ」が地球の大気と衝突して、流星群が見えるわけです。

「~~座流星群」というのは、その星座から流れ星が飛んでくるわけではなく、その星座が見える方角から流れ星が見えるのでそのような名前がついています。

文章での説明はなかなか難しいですよね。

動画を見ればイメージが沸くと思います。

それでもよくわからないという方は、「毎年1月と4月と12月に流れ星が見えるチャンスがある」位な認識で構わないと思います。

流星群を見るための準備1 観測場所を決める

まず考えたのが、「どこに見に行こう」かと言うこと。

少しでも条件が良い方がいいとは思うのですが、あまり遠くに行くのもパパ運転疲れちゃう、仕事終わりだし(笑)。

参考にさせてもらったサイトがこちらになります。

【保存版】満天のキレイな星空を見るための完全ガイド・中編・星空探しの冒険|天リフNavi|みんなの星空ナビゲータ
空から星が降ってくるような「満天の星空」を見たいと思った方にお贈りする、星空に出会うための完全ガイド。 前編では、星空体験の素晴らしさと、星空に出会うためのヒントをご紹介しましたが、この中編では、具体的に星見スポットを探す方法を完全ガイド! これさえ読めば、あなたも満天の星空に出会えるかも!

参考 日本付近の光害マップ

上記の参考サイトによると、光害マップの「明るい緑」であればまぁ星空を楽しめるとのこと。

アクセスのしやすさと星の見やすさのバランス、ネットで仕入れた情報から、我が家から車で一時間程の「印旛沼公園」に行くことにしました。

光害マップの印旛沼付近

光害マップ。印旛沼近辺はなんとか緑色。

参考 千葉県立印旛沼公園(1000円もって公園へ行こう!)

流星群を見るための準備2 天気予報をこまめにチェック

星空指数

当たり前すぎる話ですが、雲が出てたら流れ星は見えません。

当日の昼は何度も天気予報をチェックしました。

昼間の時点では星空指数は100、「これならいける」と帰宅したのは19時。

が、雲が空を覆っていました。

20時になっても雲は取れず、色々とネットを検索して見つけたのが「SCW天気予報」。

SCW天気予報

GPV気象予報に代わる、新しい天気予報サイト「SCW」
スーパーコンピュータが予測する高解像度の天気予報.

この気象予報サイト、「GPV気象予報」なる天体観測ファンには御用達のサイトの進化版だそう。

スマホ対応しており、雲の有無を白黒の濃淡で表示してくれます。

2018/12/14 20時段階のSCW雲予想

2018/12/14 20時段階の雲予想。空を見るとこの画面と同様で実際に雲が出てました。

翌15日の4時の雲予想

スライダーを進めて予想を見れます。翌15日の4時には雲は晴れる予想。

夜中の4時頃には雲が晴れる予想。

んー、夜中4時は厳しいなぁ。

天気予報では翌12/15日も晴れ予想。

極大期は過ぎて、条件は悪くなるのですが、見れなくはないそう。翌日に持ち越すことにしました。

流星群を見るための準備3 防寒対策と段ボール調達

防寒対策はバッチリして行きました。

ウッカリ子どもに風邪などひかせたら、嫁に何言われるかわかりませんから。

あんたが遊びに連れて行って、風邪ひいて病院とか連れて行くのは私なんだからね。

 

↑実際には言われてないけど、こう言われるのが目に浮かびます、怖い怖い。

実際に用意したものリスト。

  • とにかく厚着
  • 手袋
  • ニット帽
  • マフラー
  • 寝袋
  • 毛布
  • カイロ
  • 段ボール

過剰な装備かも知れませんが、「使わなかったら使わないでいいや」程度の重装備で行きました。

段ボールは芝生で寝っ転がって見るつもりだったので、レジャーシートよりは冷気が伝わりづらいかなと思いチョイス、近くのスーパーで調達しました。

ふたご座流星群2018を天体観測!

12/15日の天候は晴れ。

SCW天気予報でも日付が変わるくらいまでは雲は出ない予報。

19時過ぎに家を出て、印旛沼公園についたのは20時15分。

高速を使えばもっと早く来れたのでしょうが、ケチケチなので下道で行きました。

途中、印西市近辺の田園地帯に入ると、人家のない真っ暗な地帯が出現します。

「ここでも星見えるな」と思いつつも、なんでもない道端で寝転がるのも気おくれするので印旛沼公園を目指しました。

駐車場(無料)には、クルマが4台ほど。他にも観測に来ている方たちがいらっしゃいました。

長女と長男を連れてきたのですが、長男はフラットにした後部座席で完全に寝ました(笑)。

今更起こしてぐずられても面倒なので、長男は見捨てて長女と観測スタートです。

駐車場から3分ほど歩いた芝生広場に段ボールをしいて、寝っ転がって空を見上げます。

印旛沼公園の地図

印旛沼公園の地図。公園のパンフレットから抜粋。

うん、星は綺麗に見えます。視界も開けていて全天を見渡せます。

感動するほどではないのですが、今住んでいる所よりは確実に見えます。

でも、11月に見た君津ほどではない感じ。

西の空に半月が出ていて、これが明るい。

天体観測では月明かりは大敵だと知ってはいたのですが、確かに西の方の星はあまり見えません。

それでも娘は「すごーい、星、きれーい」と喜んでいました。

我々が寝ころんだ芝生の先に展望台があり、そこを目指して人が結構やってきます。

皆さん流星群を見に来た人たちです、結構人気スポットなんですね印旛沼公園。

気温はさすがに寒い。段ボールと寝袋と毛布を持ってきて正解でした。

長男の様子を見に(途中で起きて車の中で泣き叫ばれても困るので)、何度か駐車場と芝生広場を往復して、観測を続けた9時過ぎ。

大きな流れ星が、尾を引いて流れました!!

娘は大喜びです。「きせきだ!きせきがおきた!」と芝居がかった事を言っています(笑)。

まぁ人生初の流れ星ですからね。

アニメなんかでは簡単に流れますが、首都圏に住んでいるとまぁ流れ星なんか見れませんからね。

おねがいごとできなかったねー

こんど流れたら、もっと流れ星がみれるようにおねがいする!

あーあ、〇〇(長男の名前)にも見せてあげたかったなー

可愛いこと言うんですよ、娘が(笑)。

連れてきて良かったなーと思う瞬間です。

10時前まで観測を続け、流石に寒いので撤収しました。

観測時間は約1時間40分。

はっきり流れ星と認識できたのはこの時の1個のみ。

娘は「流れたかも」程度のあいまいな認識でもう何個か見たと言っていましたがはっきりはわかりません。

帰宅時には駐車場には10数台の車が停まっていました。

やはりそこそこな天体観測スポットのようです、印旛沼公園。

まとめ

首都圏でも流れ星は見れる(根気と運次第だけど)!

家に帰宅がてら、自宅近くの江戸川河川敷に先程までいた印旛沼公園との星の見え方の違いを確認するため立ち寄りました。

確かに違うは違うのですが、「今日見たレベルの明るい流れ星ならココでも見れたな」と思いました。

流星群の観測は暗い所に行った方がより見えるのは間違いないのですが、首都圏でも開けたあまり明かりのない場所なら観測可能だなと実感しました。

今回は1日ずらしましたが、極大期の14日に晴れていれば地元でももっと見れた気がします。

次の流星群は2019年1月4日の未明に観測出来る、三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」。

多いところでは1時間に最大30個の流れ星が見られるそう。

しぶんぎ座流星群が極大(2019年1月)
今年のしぶんぎ座流星群の極大は、1月4日11時頃と予想されています。流星数は、空の暗い場所で、1時間あたり最大30個程度と予想されます。

1/4の朝方に見られるそうなので、条件が整えば地元の河川敷で見てみようかなと。

観測できたらその模様はまた書きます。 →書きました!

ちなみに長男は帰宅まで起きる事なく、「お前何しに行ったんだ」状態でした。

布団まで運ぶの重かったよ、せがれよ(笑)。

長女が「流れ星が見えるように」と願掛けでしていった髪留め

長女が「流れ星が見えるように」と願掛けでしていった髪留め。「これをしていったからきせきがおきた」とご満悦でした。かわいすぎる(親バカ)

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