【缶詰検証】賞味期限切れ34年の高級カニ缶を食べる!

体験

果たして美味しく食べれるのか?

賞味期限が34年前のカニ缶を入手しました(笑)。

しかも高島屋と三越の高級カニ缶です。

一般的に水産の缶詰は製造から3年程度が賞味期限だそう。

という事は、1984年製造のカニ缶って事で、37年モノですね。

見たところ保存状態は悪くないので、せっかく皆さんに読んでもらえる自メディアを持っているので、なかなか無い体験なので食べた時の様子をレポートしたいと思います。

おいカニ缶!おいしく食べれるのか?食べれないのか?どっちなんだい(なかやまきんに君で)

スポンサーリンク

カニ缶の出どころはとあるお金持ちのお家

前の記事で「実家のそばの駐車場でふきのとうを摘んで食べた」という記事を書きました。

実家に帰ると、いろいろな物を持たされるのは皆さんあるあるだと思うのですが、その中にこのカニ缶がありました。

うちの父の知り合いの高齢の奥様が施設に入ることになり、父がそこの息子さんにお家の片付けを頼まれたのですが、その時に「持って帰っていいですよ」と言われ頂いてきたそうです。

そこの奥様の家には私も何度か行ったことがあるのですが、お庭に錦鯉が泳いでいるような資産家さんです。

そこから頂いてきたカニ缶なので、まぁ出どころははっきりしています。

うちの父は拾い癖があるので(笑)、どこぞから拾ってきたわけではないので身元明らかなのでそこは安心。

ちなみ父も食べたそうで

食べれたけど、そんなにうまくもなかった

とは言ってました。

高島屋と三越のズワイガニカニ缶
高島屋と三越のずわいがに缶
三越のカニ缶の缶ぶた
三越のカニ缶の賞味期限は1987年10月
高島屋のカニ缶の缶ぶた
高島屋のカニ缶の製造年月は1983年5月

高島屋の方のカニ缶は賞味期限ではなく、製造年月日のようなんです。

と、言うのも缶横にそう書いてあったから。

高島屋のカニ缶の缶横表記
「製造年月日:缶ぶたに記載」と書いてあります

三越の方の缶詰にはそんな事は書いてなかったので、普通に考えれば缶ふたの表記は賞味期限かなと。

まぁどっちにしろ40年近く前の缶詰を食べようっていうんですから震えるね(笑)。

いちおう父が食べて人体実験完了済みと言ってもw、さすがに下調べをせずに食べるのは危険なので、ネットで情報をあさりました。

この状況下、変なモノ食べて医療関係者に迷惑かけるわけにもいかないからね(笑)。

父はたまたまお腹を壊さなかったってこともあるかもしれませんしね。

缶詰は「保存さえちゃんとしていれば腐らない」!

調べてみました。

まず缶詰は理論的には「半永久的にもつ」食べ物だそうです。

それはなぜかと言うと缶詰の製造工程に答えがあります。

缶詰は材料を缶の中に入れて密封して終わりではなく、そこから加熱殺菌によって中を無菌状態にしています。

無菌状態なので物を腐敗させる菌や微生物がいません。

なのでそのままずっと密封状態が保たれるのならば、理論上ではずっと腐らずにもつとの事です。

ただ「半永久的にもつ」のには条件があります。

それは「適切な条件で保存されている」ということ。

高温の場所やずっと光が当たるような場所、湿気の多い場所は避け、可能ならば冷暗所で保存されていると良いそうです。

保存状態が悪い、例えば高温多湿な環境下では缶の外側が腐食し、そこから小さな穴があいて空気中の微生物が缶の中に入って中を腐らせてしまいます。

記録によると、1938年にイギリスで「114年間保存されていた缶詰を開けて食べた」という記録が残っているそうです。

賞味期限(おいしく食べれる期間)は数年ですが、消費期限(味うんぬんは置いておいてお腹壊さず食べれる)のはずっとってことなんですね。

情報元はここらのサイトで調べました。

マイナビ フレッシャーズ 「缶詰は腐らない!」はホント? 缶詰協会に聞いてみた!

水産加工品のいろいろ「ずわいがに水煮缶詰」

1缶目、三越のカニ缶を開ける!

はい、では開けていきます。

まずはまだ製造年月日が近い方の三越のカニ缶(想定製造年:1984年)。

缶を開ける前に確かめたいのは缶の上部が膨らんだり、ペコペコしてないかと言うこと。

それらの現象が起きていると、外から微生物が内部に入り込み、ガスが発生しているという事なんですって。

三越のカニ缶の缶ふた部
先ほども見た缶ふた部
缶詰側面
缶詰側面1。「新鮮なうちに缶詰にしました」と書かれているカニを30数年後に食べる背徳w。そして「フヨーハイ」ってなんだ?
缶詰側面
缶詰側面2
缶詰の底面
缶詰底面

小穴もなさそうだし、膨らんでもいない。

大丈夫だろう!

開けていきます!!

開けるよ!
缶切りで開けているところ
缶切り入刀!やっぱり紙には包まれてるのね
紙に包まれているカニ缶
パッカーン
紙をほどいて中身を見たところ
オープン!ん?あれ?色が…

まず、匂いですが腐敗臭はしません。問題なさそうです。

ただ「いい匂いか」と言われれば微妙です。

カニの香りはほぼ無し、海鮮独特の生臭さは感じます

金属臭も多少するかなぁ。

赤みの抜けたカニ身
カニの赤みはどこへ行った…
缶詰の中身を取り出したところ
中身を全部だしたところ
参考画像:ズワイガニ缶 画像引用マルハニチロ

カニ缶の中身はカニのむき身3本とその下にほぐし身が詰められていたのですが、まずカニの赤が完全にどっかに行ってしまっています。

ほぐし身の方はこんなもんなんでしょうけど、むき身の方の赤はどこいった?黄色っぽいぞ(笑)。

とは言え腐った匂いはしないので食べれはできそうです、一口つまんでみました。

 

びみょー。後味に金属っぽい味が残るなぁ

正直味は微妙です。

さすがに30年オーバーのカニ缶はカニの風味は皆無。

後味のえぐみはそこまで強くはないんですが、結構長く残ります。

紙に包まれているとは言え、金属の成分が溶け出して、味が移っているってことなんですかね。

となりで「どう?どう?」と興味津々だった嫁さんにも食べてもらいました。

 

うん、おいしくはないね

「食べれなくはないけど、美味しくはない」というのが夫婦の評価でした。

嫁さんは10分後に

まだ金属っぽい感じ残ってるよ

と言ってました。

「フーヨーハイ(かに玉)」にして食べます

夫婦で一口食べてから30分様子を見ましたが、腹痛吐き気等は大丈夫そうです。

せっかくの高級カニ缶(30ウン年前のだけどw)、食べれはしそうなので、家族で食べてみることに。

缶の側面に書いてあった「フーヨーハイ(芙蓉蟹)」を検索すると「かに玉」のことらしいので、「卵でくるめば多少えぐみも和らぐかな?」と思い作ってみることにしました。

カニ身を洗って塩水につけます
下ごしらえ。水洗いした後に塩水につけます

まず、調理前の下ごしらえ。

えぐみ金属味が少しでも抜ければ良いなと思い、数回水洗いした後、海水程度の濃度の塩水につけて1時間ほど放置しました。

で、こちらのレシピを参考にして、作ってみました。

失敗しない!簡単ふんわりカニ玉! by ALOHAキッチン
難しそうなカニ玉も失敗なく簡単に作れちゃいます!あんかけも簡単! H27.5.16 二度目の話題入り!
フーヨーハイ
出来上がりー

見た目はいい感じです、初めて作りましたが上手にできました。

晩御飯のおかずの一品としていただきます。

フーヨーハイをおかずにご飯
いただきまーす

うん、うん。ごまかせてはいるけどいるなー、遠くにいるなーえぐみ金属味

だいぶ隠せてはいますが、元の味を知っているのでどうしてもえぐみを探りにいってしまいます。

逆に味見をしてない子供らは「うまいうまい」とバクバク食べてくれてます。

知っていると意識して、探しちゃうってことはあると思います。

嫁さんにも聞いてみると

うん、いるね

カニの味ってよりは甘酢の味。まずくはないけどこれならカニカマで作った方が美味しい気がする

との評価でした(笑)。

「おなか壊さないかな?」「いっぱい食べて気持ち悪くならないかな?」とおっかなびっくり食べるくらいだったら、カニカマで作った方が精神衛生的にも美味しく食べれる気がします。

カニカマならいっぱい使ってもお財布にも優しいしね。

ちなみに家族5人、食べた後も翌日もなんともなかったので、30年以上前のカニ缶でも、食べれることは実証できました。

2缶目、高島屋のカニ缶を食べる!その前に…

もう一缶、高島屋のカニ缶が残っているのでそちらも食べていくのですが、その前に美味しく食べれそうなヒントが。

カニサラダ
嫁さんが作ってくれてたカニサラダ

かに玉を食べた翌日、仕事から帰宅した私の夕食に嫁さんがカニサラダを作ってくれていました。

実はカニ缶のカニ身を少し残していて、嫁さんに

ちょっとママもなんか使ってみてよ

と、お願いしていたのです。

料理スキルは私より全然上なのは間違いないので、嫁さんならあのえぐみを消せるかなと思いまして…。

で、ドレッシングをかけて食べてみたんですが、

あれ、えぐみが気にならない。なんでだ?

昨日私が作ったかに玉より、全然美味しく食べれたんです。

この日はもうすでに嫁さんは寝ていたので、翌朝「あれ美味しかったんだけどどうやったの?」と聞くと

カニカマを細かく刻んで足して、マヨネーズと和えただけだよ

との回答。

なるほど、カニカマで風味を足して、マヨネーズでコーティングするとえぐみが軽減するのね。

そこから着想を得て、2缶目は「カニチャーハン」を作ろうと思います。

「思います」ってのはまだ作ってないんですね(笑)。

いかんせん一家5人分のチャーハンが作れる冷や飯がなかなかタイミングよく出ないんですわ。

私が料理出来るの、仕事の休みの週末だけですし。

と、言うわけでこの記事まだ続きます。

そのうち続きを書くと思うので、また覗きに来てください。

最近、私のこの零細ブログもちょっとだけアクセス数が増えてるっぽいので、TVなんかでよく見る「この後もまだまだ衝撃映像が」と言ってCMに行くアレです、引っ張ります(笑)。

他の記事と順番が前後するかもしれませんが、必ず書くのでしばしお待ちください。

今回も(途中ですが)最後まで読んでくださりありがとうございます(礼)。

コメント