水耕栽培で育てた春菊の「花」を食べてみる!

とって食べる
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この記事は

「春菊の花って食べられるの?おいしい?

という疑問をお持ちのあなたに向けて書いています。

好き好んで食べる程ではないかな…。でも花はキレイ!

わが家の冬の間の週末夜は鍋になることが多く、春菊もよく入れていました。

ならダイソーで種も売ってるし、水耕栽培のセットもあるので(数年前に興味を持って一色揃えた)、春菊育てて鍋に入れようと考えました。

春先で暖かくなると鍋もやらなくなり、春菊の需要も減ったのですが、かわりに暖かいと春菊の成長が早い早い!

水を切らさないようにしておいたら、すごいスピードで成長して、花も咲かせました。

葉はもちろん食べるとして、

「春菊っていうくらいなら菊だよね、じゃあ毒とかないなら食べれるか」

という、軽い気持ちで食べてみました!

どんな味だったのか?お伝えしたいと思います。

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春菊の水耕栽培。種はダイソー。その他のアイテムもメインは100均

春菊の種はダイソーで買いました。

ダイソーで買った春菊の種
ダイソーで買った春菊の種。2つで110円

容器は水切り形状のザルで、それに「ハイドロボール」なる土の代わりになるモノを入れます。

水切り形状のザル
水切り形状のザル。土の代わりにハイドロボール。写真の容器は豆苗プランター

ザルもハイドロボールも、ともに100均で売ってます。

液体肥料だけは、専用のものをAmazonで買いました。

水耕栽培の液体肥料でお馴染みの、「ハイポニカ」です。

値段的にもっとお安い液体肥料もあるのですが、水耕栽培経験者のブログを読むと、だいたいこの「ハイポニカ」がオススメされています。

栽培は簡単で、容器に水(希釈した液体肥料)を絶やすことなく、陽の当たるところに置いておくと、育っていきます。

芽が出て
育っていきます
育ちすぎた春菊
で、育ちすぎた春菊がこれ
春菊の花
お花がとってもキレイ

育ててた春菊の花が咲いたから、花を食べてみようと思うんだよねー

えー、食べれんの?苦いんじゃないの…

そうなの?春菊って花咲くと苦いの?常識?

いや、菜の花とかも花咲くと苦くなるって言うじゃない。同じ葉物だからさ

どっちみち、春菊の花に毒がないかは軽くネットで調べようとは思っていたので、調べてみると毒がないことはわかったのですが、

「春菊の花は食べれる、春菊の風味」

「春菊の花は食べれたもんじゃない、スゲー苦い」

と2つの意見を目にしました。

あんまりガッツリ調べると楽しみがなくなるので、ふわっと目に入るくらいの情報を甘く仕入れて、いざ実食!

春菊の花を食べる!苦い?苦くない?

春菊の花。めっちゃキレイ
改めて春菊の花。とってもキレイ

春菊の花は何かの花に似ているなと思ったら、マーガレットでした。

マーガレットの花 画像引用:Wikipedia

マーガレットの和名はモクシュンギク(木春菊)。

同じ菊科なので、当然似ています。

ちなみに春菊の花言葉は

「豊富」「とっておき」

おっ、スゲー勿体ぶった花言葉だな。もしかしてものすごい美味いのかお前?

春菊の花を茹でる
開いた花も蕾も茹でてみました
煮汁がキレイ
煮汁が凄いキレイな黄色。染め物とかに使えそう
茹で上がった菊の花を軽く絞って、ポン酢マヨで頂きます。

ん、多少苦味はあるけど、食べられなくはないな…

「苦くて食べられたもんじゃない」と、言うことはなかったですが、がくの所の口触りが悪かったです。

葉っぱ程ではないですが、春菊の風味は感じられます。

花が開いていない蕾も食べてみましたが、こちらの方が花が咲いたものより苦く感じました。

結論としては

「食べられなくはないけど、まぁ美味しくはないかな」

と言うところに落ちつきました。

予想通りっちゃ、予想通りな結論で申し訳ないですw。

美味しかったらみんなもっと食べて、世の中の周知の事実になってますからね。当たり前の事実に帰結しました。

ただ、体に良さげな苦味ではあったので、残さず全部食べられました。

花びらの部分だけなら、多分苦味はもっと少ないんじゃないかな。食用菊も花びらだけ食べますしね。

全部食べましたよ。ご馳走様でした

まとめ

春菊は春に咲く菊だから春菊なんだなぁ。

アホみたいな結論で申し訳ないのですがw、この文章を考えていて、改めて気づいた事実です。

そもそも春菊に花が咲くと言う認識を持っていませんでしたし、その花が春に咲くという事実を知れて良かったです。

ちなみに育ちすぎた葉と茎も茹でて食べましたが、太くなった茎は固くてとてもじゃないけど食べられませんでした。

かつて食べて美味しくなかった、ぺんぺん草の茎を思い出しました。

まぁ春菊は育ちすぎる前に、茎も葉も柔らかい食べ頃に食べるのがベストという当たり前の事実を再確認しました。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。

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