登れ!登れ!我が子よ!
2020年の東京オリンピックでの正式種目にもなったボルダリング(スポーツクライミング)。
子どもの脳にもいい効果があると、この前NHKでやってました。
「子どものためになる」と言われたらやらせてあげたいのが親心。
でもいざ体験させるとなると、どこでやらせていいものやら。
首都圏にお住まいでしたら、江東区の「深川スポーツセンター」がおススメです。
駅から徒歩圏内で、格安の100円でたっぷり体験できます。
深川スポーツセンターとは
公益財団法人江東区健康スポーツ公社が運営する江東区のスポーツ施設です。
基本的には江東区民向けの施設ですが、施設は区民以外も利用できます。
ボルダリングはなんと4歳から利用が可能です。
しかも利用料金が100円。(大人は400円)
さすが公共施設は安いです。
深川スポーツセンターへのアクセス
〒135-0044 東京都江東区越中島1-2-18 拡大地図を表示
電車・バスの場合
- 東京メトロ東西線/都営地下鉄大江戸線 「門前仲町駅(4番出口)」徒歩5分
- JR京葉線 「越中島駅(1番出口)」徒歩2分
- 都営バス 門33 門19 海01 「越中島」徒歩1分
駐車場
駐車場は地下に26台(うち1台は障がい者用)。
最初の30分は無料。以降20分ごとに100円になります。
クルマで行ったことがないので、駐車場が常に空いているかはわかりません。
まずは公共交通機関で行ってみたほうが良いかと思います。
この前、日曜日の11時頃行ったときは満車でした。参考までに。
【2019/02/10追記】
上記の写真は、2/10の日曜日の午前中(10時半ごろ)に訪問した時の写真です。
ご覧の様に駐車場はガラガラです。
他のイベントとの兼ね合いで、駐車場の混雑は変わってくるのかもしれません。
この日は体育館を使うような大きなイベントがなかったからかもしれません。
クライミングウォールの利用方法
初回に会員カードを作ります。
入口入ってすぐの受付の方に、ボルダリングがやりたい旨を伝えて、用紙に記入します。
次回以降も利用時にはこのカードが必要になります。
次にチケットを買います。
子どもの利用料はたったの100円。
ありがたやー。
チケットとカードを持って入口から入ってまっすぐ奥、右側のクライミングウォールに向かいます。
ちなみにボルダリングをやらない保護者に関しては利用料は必要ありません。
親も一緒にやる場合は利用券400円を買ってください。
ボルダリング開始
ここにも係の方がいるので、会員カードと利用券を渡します。
初めての旨を伝えると、利用に関する注意事項をレクチャーされます。
- 順番に列に並んで利用する
- 前の人が壁を登っている時は、危ないからマットの中に入らない
- 走らない、騒がない
程度の注意ですので、小さなお子様でも理解できると思います。
ボルダリング利用時の靴は、室内履きであればなんでもかまいません。
我が家は小学校と幼稚園で使っている上履きで行っています。
コースは5つ。1〜5のコースがあり、好きなところに並んで壁を登ります。
前傾している壁や、ホールドとホールドの間が空いている大人用の壁(本来はハーネスをつけて登るトップロープ用の壁)もあるので、やりたいところを登らせればいいです。
大人の場合は同じ色の石(ホールド)だけを使ってゴールを目指しますが、子どもの場合はどの色のホールドを使ってもかまいません。
ゴールを目指し、どのホールドを使おうかあれこれ考えているのをみると、確かに脳に良さそうだと感じます。
登れなかったところを克服して上に行けるようになると、親としても嬉しくなります。
長女(7歳)は前傾に傾斜がかかっているところに何度も挑戦して、リプレイのようにそこから落ちてきます。
でも、どうしても登りたいらしく、「また、ボルダリング行きたい」とせがまれます。
諦めない心が育まれているようで、親としては狙いどおりです。
最近は深川スポーツセンターで練習して、より壁の高いギャラクシティの「がんばるウォール」にチャレンジしています。
利用時間・利用規定
利用時間に関しては、深川スポーツセンターのホームページにて、PDFをご確認ください。
お子さまの利用は「親子タイム」のみ可能です。
公式 深川スポーツセンター クライミングウォールの利用方法について
日曜日の午前中は基本的に「親子タイム」に設定されています。(2019年9月現在)
また土曜日も団体利用や施設側のイベント等がない限り、午前か午後のどちらかは「親子タイム」に設定されていることが多いので、とても行きやすいです。
クライミングウォールのリルートについて
クライミングウォールのリルートも頻繁に行われているようです。
深川スポーツセンターの公式Twitterをさかのぼってみたところ、2018年は4月、8月、12月とリルートが行われていました。
4か月の1回のペースでリルートが行われているようです。これなら飽きることもありませんね。
【2019/09/21追記】
2019年8月にまたリルートが行われたようです。
クライミングウォールのルートが新しくなりました!
小さなお子様でも楽しめるルートもあるので、チャレンジしてください。
ご利用お待ちしております。ルートセッターは、(左から)小西大介さん、松島暁人さん、佐川史佳さんです。
松島さんは世界大会などでもルートセットをされている方です。 pic.twitter.com/2sU264coLs— 深川スポーツセンター (@fukagawa_sc) August 29, 2019
注意事項
毎月第2土曜日は「江東スポーツデー」となり、江東区民以外の利用はできません。
逆に江東区民の方は無料で利用できます。
我が家が初めて行った時まさにこの日に行ってしまい、区外の私たちはオスオズと帰らざるおえませんでした。
また、クライミングウォールの隣はトレーニング室になっており、エアロビクスやダンスのプログラムで結構な音量で音楽が流れています。
乳児等を連れて行くときは気をつけた方が良いかもしれません。
江東区の施設紹介ページがありますので、興味がある方はそちらもご覧ください。
まとめ
ボルダリング入門に最適!
深川スポーツセンターのボルダリング施設は、壁の高さもあり、かなり本格的です。
マットの厚さもありますので、高いところから落下しても、安全性は高いと思います。
午後の利用時間の開始時間に行けば、たっぷり4時間は利用できるのも魅力的です。(疲れてそんなにできないと思いますが)
また、室内なので冷暖房完備。
夏の暑い時期や冬の寒い時期に、子どもに快適に運動させられて、待っている親が暑い寒いで苦痛な思いをしないで済むのも嬉しいですね。
そしてなんと言っても安い。子どもひとり100円。さすが江東区、お金持ち!
いいことづくめの深川スポーツセンターのボルダリング施設。
興味がある方は是非親子で行ってみてください。
江東区近辺では他にこんな所にもおでかけしてます。
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