300円でこの体験!高コスパの極み。
前々から行ってみたいと思っていた、江東区堅川(たてかわ)河川敷公園のカヌー・カヤック場に長女(8歳)を連れて行ってきました。
予約も不要で、しかも手ぶらでOK。
区外の方も利用可で、初心者でも講習があって漕ぎ方を教えてもらえます。
いったいどんな感じだったのか?
当日の様子をレポートします。
【2020年8月追記】
江戸川区葛西のカヌー施設でもカヌー体験できます!レポート書きました。
【2021年9月追記】
最新情報は堅川河川敷公園の公式Twitterをご覧ください。
混雑状況などのお知らせもあるそうです。
Twitter 竪川河川敷公園 カヌー・カヤック場
まずは見事に場所がわからない
公式ホームページを見ると、カヌー・カヤック場の所在地が「旧亀島橋から鉄道橋の間(堅川河川敷公園の西側)」
と、書いてありました。
じゅ、住所を書いてくれよ。
土地勘がないので、「旧亀島橋」とか言われても、それがどこだかわかりません。
まぁ、行けばどうにかなるだろうと言うことで、Google Mapで「竪川河川敷公園」と入れて向かってみました。
Google Mapで指し示された「竪川河川敷公園」の場所に行くと、フットサル場の受付建物がありました。
あのー、カヌー場の受付はどこですか?
カヌー場はここからもっと西ですね、歩いて10分位かかりますね。
うそーん。
この暑い中(訪れたのは2019/8/12)、そんなに歩きたくありません。
ここだと思ってクルマを近くのコインパーキングにも入れてしまっていました、無駄金だ。
クルマに戻り、カヌー場を探します。
首都高の高架下にあるのはわかっていたので、クルマを路駐しては小走りで探しに行くを何度か繰り返しました。
結論を言いますと、これから行かれる方はGoogle Mapなどで「竪川河川敷公園 カヌー・カヤック場」と入れて向かってください。
横十間川側の道から、カヌー・カヤック場へ入れる歩道があります。
いざ、カヤック体験
スタッフの方に声をかけ、料金の300円(大人がやる場合は600円)を払います。
事前講習15分、体験30分でこの値段!
公営施設のこのコスパ感が私は大好きです。
ちなみに他の格安(無料)公営施設で、こんな所にも行ってますので、興味があったらご覧ください。
開場期間は5月から10月までの、土・日・祝日。
夏休みの間は毎日開場しています、これは嬉しい。
本当は私もやりたかったのですが、この記事を書くために今回は写真撮影にまわります、次来た時は娘と一緒にやろう。
まず、パドルの持ち方を教えてもらいます。
次に、パドルの漕ぎ方を教えてもらいます。
この「ひだり・みぎ」と文字が書いてある所が、必ずまっすぐ後ろになるように水に入れて搔きます。
と、先生。
更に、方向転換の仕方、バックの仕方、コンクリの壁に当たった時の対処方法なんかも教えてもらいました。
次に、乗り込むカヤックの説明を受けます。
船の説明と、乗り込み方・降り方のシミュレーションを陸上で行います。
こちらのカヤックは初心者用で、安定性も高く、滅多に転覆することは無いそう。
ちなみに現場に1時間半ほどいましたが、確かに転覆したカヤックは見ませんでした。
靴を脱いで、裸足になり、救命胴衣を着てカヤックに乗り込みます。
ちなみに、カヌー場の水深は130センチ。
万が一落ちたら、スタッフが助けに行くので浮いて待っててくださいとの事でした。
スタッフの方が何人かカヤックで水上にいるのですが、マンツーマンで教えて貰うという感じではありませんでした。
基本、習うより慣れろな感じ。
まぁ、漕ぐのは自分なので、体で覚えない限りはどうしようもないので、これはこれで正しいですね。
予想通り、娘は苦戦してます(笑)。
陸から「どんな感じー?」と感想を聞くと、
パドルが重い。
との返答。
確かに小2の娘には体力的にはまだ厳しいのかも。
背も大きい方ではないので、パドルも長く感じるでしょうね。
他の参加者の小4の男の子なんかは、力強く、真っ直ぐに進んでいるのですが、我が娘はフラフラと前にちょこっと進み、そしてクルクルと回ってしまいます。
パドルを上手に使えず、水に力をちゃんと伝えられていないんでしょうね。
それでも15分程悪戦苦闘すると、少しはコツを掴んできたのか、徐々に上手になってきました。
後は練習あるのみなので、私は周辺を散策することに。
カヌー・カヤック場の周辺施設
貴重品ロッカーと飲み物置き場
男女更衣室
更衣室の中にはシャワーも。
水もちゃんと出るのを確認しました(多分お湯もでる。次行ったとき確認しときます)。
ちなみに体験は濡れても良い格好で来て、着替えも持参の方が良いです。
娘は終了後ここで全着替えするくらい濡れていました。
自分や他の子がパドルをかいた時の水をかぶって濡れるようです。
カヌー・カヤック場の形状
カヌー・カヤック場の形状は、3連ひょうたんみたいなカタチです。
◯=◯=◯ な形状。
初心者は最初のブロック限定で、上手くなってくると先のブロックまで行っていいそうです。
この記事を書くにあたり、ちゃんと調べたら公園の園内マップありました。
これから行かれる方は、これを参考にしてもいいかもです。
水上アスレチック
カヌー・カヤック場の隣には水上アスレチックがあります。
シャワーも併設されていたので、水に濡れても良い格好の子供らがチャレンジしていました。
カヤック終わりに、濡れた勢いでこちらで遊ぶのもアリですね。
鉄道橋
水上アスレチックのすぐ横には歴史を感じさせるレンガと橋がかかっていました。
そうか、これが公式サイトのアクセスの所に書いてあった「鉄道橋」か。
ちなみになんの線路か調べたら、貨物の専用線でした。越中島支線というらしい。
カヤック体験は延長も可能
30分で体験終了なのですが、混雑していなければ延長も可能です。
延長は10分単位で、延長料金は子供の場合は10分100円(大人は10分200円)。
混雑していなければ、ずっと延長も可能みたいです。
「まだやるかー?」との問いに「まだやりたい」と、娘。
体験は17時までなので、時間的に後20分しか延長できなかったのですが延長することに。
スタッフの方に混雑具合なんかを聞いてみました。
やはり夏休み中とかは混みますか?
そうですね。明日からお盆なので、人がいっぱい来るかもしれませんね。土日もそこそこ混みます。それでも午前中であればまず間違いなく出来ると思いますよ。
確実にやりたいのならば、狙い目は午前中だそうです。
うちの子も夏休み中、もう1回行きたいと言ってましたので、次回はこのタイムトライアルもやってみようかな。
来年またやった時に、成長具合もわかるしね。
江東区のホームページに紹介記事がありました。
こちらも参考にしてください。
まとめ
最後の方はそこそこまっすぐ進めるように!
カヤック体験なんてそうそう出来ないと思うんですよね。
それを300円からやらせて貰えるというのですから、本当にありがたい施設です。
体験を終えた娘に、楽しかったか聞いたのですが、
楽しいというか、言うことを聞かないから夢中になった
と、言っていました。
ままならない面白さってのも、確かにありますよね。
親としては、ヘルメットが半分ずれながら、必死にパドルを漕いでいる娘が可愛かったです(笑)。
どこの親御さんも一緒でしょうが、夢中な顔している我が子の顔を見るのってイイですよね。
とか余裕かましていますが、次回体験時は娘の方が1回体験していて先輩になるので、私も頑張って体得しなければ。
娘に偉そうに言っておいて、私も前に進まずクルクル回りそうで少し緊張するなぁ。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
↓ページ下部に「人気記事ベスト10」があります。お時間がある方は見るだけみてやってください(願)。
コメント