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生きていると、日々新しい言葉に出会います。
ただそれがさも常識のように使われていると、
「アレ、知らないの俺だけ?」
と、いい歳なのにそんな事も知らないなんて恥ずかしいのか?と不安な気持ちになったりします。
最近そんな事が立て続けにあり、面白かったので書いていきたいと思います。
犬走りって何よ?
この記事を書こうと思ったきっかけです。
運動会の観覧で、子供の小学校を訪れた時でした。
「いぬばしり?は、立入り禁止」
言っている意味は理解できます。
そのコーンのある所、地面から少し高台のコンクリの所に入っちゃいけないのね、うん。
ただ、その場所のことを「いぬばしり」って言うの?
当たり前に使われているけど、50近い人生でその言葉は初めて聞いたよ。
わたしが知ってる〇〇走りといえば「欽ちゃん走り」くらいよ。
小学校で使われてるくらいだから常識なの?知らないわたしがバカなの?
帰宅して妻に聞いてみると、妻も初めて聞く言葉だと言っていました、ホッ!
会社の同僚に聞いてみても、知らないと言っていました。だよねだよね。
が、姉に聞いてみると知っていました!
さすがマイシスター、物知り!
Wikipediaで調べると、このように出てました。
犬走り(いぬばしり)とは、垣と溝の間や土手の斜面に設けられた細長い通路や平地部分。犬が通れるくらいの幅しかないという意味合いから呼ばれる。
情報引用:Wikipedia 犬走り
ちょっとピンとこないですね。
何種類か意味があるみたいで、こっちの説明の方が一般的みたいです↓
犬走りとは、建物の外壁の周囲に施工された、幅1m前後の通路を指します。サイズや施工素材について明確な決まりはなく、そもそもは、家を保護する目的で施工されていたものだそうです。
画像・情報引用:スーモ
姉が時代小説で読んだ犬走りというのは、Wikipediaで言うところの「城郭の犬走り」というものらしく、岸和田城や彦根城など、犬走りが有名なお城があるそうです。
Twitterで検索すると使う人は普通に使っているので、学のある人や建設関係のお仕事の方は知ってる言葉なんでしょうね。
↑わんちゃんカワイイ!
ちなみに娘(小5)は知っていました。
先生に「どしゃぶりで、傘を使っても濡れてしまうような日だけ犬走りを使っても(通っても)良いです」と言われたそう。
うーん、教育だねぇ。
サッカー台?なぜサッカー?
次は買物に行ったスーパーで見つけました。
「サッカー台のビニール袋のご利用について」
こちらも意味はわかります。
買った物をスーパーのかごから袋に入れるこのエリア、ここに置いてある台を「サッカー台」って言うのね。
名前あったんだな、お前。
長年お世話になってたけど全く知らなかったよ。
家に帰り、妻に聞いてみると
「うん、知ってる。サッカー台って言うよね」
今回妻は知っていました…負けた気分…そうか主婦は知ってるのか。
でもなんでサッカーなんだろう?
あのサッカー?
スーパーマーケットなどで、会計を終えた品を客に袋詰めさせるための台(カウンター)のこと。作荷(さっか)台。袋詰め作業をする店員はイギリス英語でサッカー(Sacker)、アメリカ英語でバッガー(Bagger)である。作荷台と英語のサッカーから派生したサッカー台が混同されているとの説と、作荷台はサッカー台の当て字であるという説がある。
情報引用:現場改善のソリナビ-矢崎化工株式会社 サッカー台
スポーツのサッカーは関係ないのね。
「なんでサッカー台って言葉知ってるの?」と妻に聞くと、今回のわたしと同じでスーパーの張り紙で見て「あぁ、この場所をサッカー台って言うのね」と学んだそうです。
で、「多分たいていの主婦は知ってるんじゃないかな」とのことでした。
女の人の方が細かい所まで見てるからねー。
男はボンクラだから気づいてないのかも。
最近他のスーパーでも↑の注意喚起を見るようになりました。
ここ最近目にするようになったということは、物価高騰でこの無料ポリ袋を大量に持って帰られるとスーパー的にも経営圧迫されて困ってるのかな?と街のおじさん経済アナリストは思うわけであります(誰かこの気づきを褒めてw)。
ナツメ球?なにそれ
♪育ってきた環境がちがうからー
あの名曲の一節ですが、次の話はまさにコレ。
イオンに買い物に行くついでに、妻に「なんか買ってくる物ある?」と聞くと
ナツメ球が切れたから買ってきて
と言われました。
「な、なつめきゅう?何だソレ?」
恥ずかしながらわたし「ナツメ球」と言う言葉を知りませんでした。
いや、恥ずかしいかどうかすらわからないんですけどね、世間での認知度がわからないので。
知らなかった方(わが同胞)に正解発表です。
ナツメ球とはこれです。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ナツメ球は寿命の長いちっちゃい電球(寝る時とかにつけてるやつ)のこと。
なんでその言葉を知ってるの?と妻に聞くと
「なんでって、親が『ナツメ球切れたから変えなきゃ』とか普通に言ってたから」
とのこと。
実家の父母はアレのことを単に「球(たま)」とか「ちっちゃな電球」とか言ってたような。
あ、「豆電球」か。一般的には。
私:「ナツメ球」ってのはみんな知ってる言葉?
妻:だと思うよ、その名前で売られてるじゃん
この歳になるまで、アレを買う機会もなかったですし、買おうと思ったこともないので、知らなかったんだろうなぁ。
↑確かに「ナツメ球」として売られてますねぇ。初めて認識しましたよ…。
こういった夫婦での認識違いのあるあるとか山のようにありそう。今度友人たちにも聞いてみようっと。
逆に方言を標準語と思ってるあるあるも面白い
最後はLINEでの姉とのやりとりから。
今までの話は当たり前の様に使われていた言葉を自分だけが知らなかったというものですが、その逆も面白いなと。
全国標準だと思ってた言葉が、自分が住むところのローカルだったというもの。
ケンミンショーとかでよく見るアレですが、姉の話がリアルで面白かったので。
姉はお義兄さんの転勤で、東京から関西に移住して15年になります。
ちなみに↑の「おぼこい」も生まれてこの方関東から出たことないわたしは知りませんでした。
知らない言葉はいっぱいあるねぇ。
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