【冬の東京湾】2月の船橋三番瀬で潮干狩り。何が取れる?

とって食べる
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2月の潮干狩り、アサリいるかな?

地元の船橋三番瀬に「真冬の調査潮干狩り」をしに行ってきました。

この前々週には、東京湾某所で「テトラポッド海苔摘み」を敢行。

その時潮見表を見て、「2月下旬も昼間にそこそこ潮が引くな」と確認していたので、前からやりたかった冬の潮干狩りをすることに。

ちょうどコロナウイルスの流行が騒がれ始めた頃ですが、広大な干潟ならばそのリスクもないだろうということで、潮干狩りバカを炸裂させてきました。

そしたら、同じ様な考えの方がそれなりにいまして、ちょっと笑いました。

あ、でも一応マスクはして行きましたよ、花粉症持ちでもあるので。

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2020年2月24日、冬の船橋三番瀬で潮干狩り

行ってきたのは2月24日。三連休の最終日。

土日とそれなりに家族サービスはしたので(と言ってもコロナが怖いのでほぼお家遊びでしたが)、休みの最終日位、少し自由にさせて貰ってもいいだろうという事で「ちょっと出てくる」と嫁さんに言い残し出てきました。

船橋三番瀬
やってきました船橋三番瀬ー。到着時刻は干潮20分前の11時20分

潮は大潮。干潮時間は11時40分で82センチ。

潮干狩りのハイシーズンのGW時期は潮位は0センチ以下にまでさがりますが、80センチ程の潮位で、どの位干潟が出てくるのか調べる目的もありました。

船橋三番瀬の干潟。火事に遭遇
結構な干潟が出現ー!

干潟から陸側を望むと写真のような感じ。

潮干狩りするのにはなんら問題ない広さの干潟が出現していました。

え?気になるのはそこじゃない?

あの煙はなんだ?

実はこの日船橋で工場火災が発生してまして、その煙です。

国道357号線を通って船橋三番瀬までに行く時、モウモウと煙が上がっていて、私も何事かと思いましたよ。

お休みの日だったので、死者やケガ人は出なかったようなので、不幸中の幸いですね。

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掘ってみるも、出るのはシオフキのみ

干潟は当然のことながら人影はまばらですが、想像していたよりは人はいました。

かなり天気が良かったからですかね。

潮干狩りの方も何組かいまして、ただ「本気で掘りに来たと」言うよりも「子供と干潟遊びするついでに掘ってみている」と言ったライトな方が大半でした。

お子さん連れのパパさんがいたので、声をかけてみました。

なんか取れますかー?

いやー流石にダメですね。シオフキぐらいですかね。マテガイは貝殻はありますがいませんね 。

流石2月に潮干狩りをしにくるモノ好き同類パパさん、普通に「シオフキ」と言う単語が出てきます(笑)。

ちなにシオフキの正式名は「シオフキガイ」。

食べれる貝ですが、砂抜きの処理とかが面倒なので、潮干狩りでは大体放っておかれる貝です。

市場魚貝類図鑑 シオフキガイ

掘って出てきたシオフキガイ
そうだね、掘っても出てくるのはシオフキだね

私も試しに掘ってみましたが、確かに出てくるのはシオフキぐらいでした。

ただ広大な干潟。

他にも探るべきポイントはありますし、一応潮干狩り歴10数年なので、過去の経験から貝がいそう所を探ります。

2月でもアサリいるね

アサリ発見
アサリ発見!

長年の経験から、探りを入れてとある場所を攻めるとアサリを発見しました。

写真は砂にまみれてわかりづらいですが、指に持っているのがアサリです。

この後も広大な干潟の何か所かを調査して、15個程度のアサリをゲットしました。

冬のアサリ、ゲット!
冬のアサリ、ゲットだぜー!

アサリが取れた所を重点的に探ればもっと取れたと思います。

ただ、今回の目的は調査潮干狩り。

干潟のいろんな所を掘ってみて、何がいるかを調べたかったので、冬場はどこらへんにアサリがいるかがわかったので、それがわかれば十分です。

天気も良くて、干潟を散歩するだけでも気分良かったです。

船橋三番瀬、鳥がいっぱい
干潟には鳥がいっぱい
鳥を撮影するバードウオッチャー
それを狙うバードウォッチャーも結構いました
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冬のアサリを食べてみる

家に帰ってアサリを頂きましょう。

ちょっとしかないので晩酌のおつまみですかね。

水管をのばしてリラックスするアサリ
砂抜き中。水管をみょいーんと延ばして、みんな元気
アサリの酒蒸し
ハイ、アサリの酒蒸しー

味の方は毎度のことながらハズレなし、ウマイです。

大した量もないので、私一人で食べようと思っていたのですが、半分以上子供らに食われました(笑)。

冬のアサリなので、身は痩せてるかとも思ったのですが、ちゃんとしているのもあれば、痩せているのもありましたね。

身のつまったアサリ
貝殻に対してちゃんと身が入ってるヤーツ
身がスカスカのアサリ
一方、こっちは貝殻の半分ぐらいの身しかありませんでした

まとめ

冬でもアサリいるね

普通の干潟部分を掘ってもアサリはいませんでしたが、いるところにはいました、アサリ。

船橋三番瀬はホンビノスも有名なんですが、有名になりすぎて乱獲もあったのでしょう、この日は見つかりませんでした。

日本の方ではない人たちなんかが、漁業権があるエリアまで行って密猟まがいな事になっているとも聞くので、あんまり悪目立ちすると色々と規制が入って自由に楽しめなくなるので、地元民としてはやめて欲しいなと切に思います。

船橋三番瀬は80センチ程度の潮位でも、結構干潟が出ることがわかったので、ハイシーズンのときはアホみたいに混むので、そこをズラしてまた来たいなと思いました。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。

↓ページ下部に「人気記事ベスト10」があります。お時間がある方は見るだけみてやってください(願)。

【2021年6月追記】
夏場の様子も覗いて来ました
【マテ貝】船橋三番瀬海浜公園の無料潮干狩りの様子を覗いてきた!

立入禁止
こういう所で無理して亡くなるわけね。俺も気をつけないと。
もう1記事読んでやってもいい!

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