どじょう掘り初挑戦は不発。代わりにセリを摘みました
秋や冬の水が抜かれた田んぼの土を掘り返すと、どじょうが出てくる事があるそうです。
どじょうは腸呼吸や皮膚呼吸が可能なので、水が抜かれた水田で、土の中にもぐり冬を越すことができるそう。
情報の出典はここらのサイト ↓
その習性を逆手にとってどじょうを捕る「どじょう掘り」。
リンク先の情報によると「冬のドジョウは栄養をため込んで丸々と太っていて、とても美味しい」との事。
無料食材好きのもの好きおじさんの私としては、やってみたくなる情報じゃないですか。
これまでの人生でどじょうを食べたことは無いので興味もありますし。
どじょうのいる用水路はわかっていたので、緊急事態宣言下ではありますが、人に会うことはまず無い場所なので、水田に堀りに行ってみました。
前回記事のようにご馳走もいいけど、やっぱり私にはこっちですかね(笑)。
真冬の水田でどじょう掘り
行動を起こしたのは1月9日。
今までもザリガニ釣りやセリ摘み、稲刈りなんかでお世話になっている、市が所有している水田にやってきました。
個人所有の田んぼではないので、ここの土を掘り返すのはおそらく大丈夫なはず。
参考リンク先の情報によると「水の抜かれた水田で最後まで水が残っているようなところ」を掘り返すとどじょうがいる事があるとの事。
ただ実際田んぼにやってくるとそれがどこだかわからない。
勘で「ここ湿ってるかな」という所をあちらこちらと何箇所も掘ってみましたが、何も見つけられませんでした。
1時間探りましたが、ノーヒット。
手ぶらで帰るのも切なすぎる(俺はここに何しに来たんだ感が半端ない)ので、さてどうしたもんかなと思っていると、真冬にも関わらず逞しく生えているセリを発見しました。
どじょうは諦め、セリを摘んで帰ることにしました。
ちょうど時期は七草粥の時期だしね(食べてないけど)。
今までセリ摘みにきた春よりも、丈は短く、茎も細いせりですが、瑞々しくて美味しそう。
セリ力うどんにして食べましょう
セリの葉の状態の良さげなところだけを集めて、うどんに入れて食べてみることに。
セリが鮮烈に香って美味しいねー
味の構成がほぼ関東風のお雑煮でした(笑)。
ほうれん草や小松菜の代わりをセリにしたって感じ。
派手さは無いけど、知ってるあの味に、セリの歯応えがジャキジャキして美味でした。
残ったセリは翌日以降に嫁さんが炒め物に混ぜて使ったそうです。
セリの香りがそんなに得意ではない長男(7歳)もこれなら食べれたそうなので、よかったよかった。
まとめ
「あゆのおらぬ 下総の国や どじょう汁」
上の句は、正岡子規の詠んだ一句。
確かにここらに鮎はいないけど、どじょうなら昔からいるって事だよねー。
生まれも育ちも下総の国のおじさんとしては見つけて食べないとねー(笑)。
どじょう掘り初挑戦は不発でしたが、時期を見て再挑戦ですね。
いかんせんネットやTwitterを検索しても絶対的な情報量が少ないので、自分でノウハウを見つけるしかなさそうです。
もうちょっと田んぼに微妙に水が残ってる時期を狙って行くべきでしたかね、その方が狙うポイントがわかりやすいだろうから。
まぁ、こんな時のためにセリを見分けられるようになってて本当に良かったです。
手ぶらだったら、寒空の下の田んぼで「長靴スコップおじさん」のむなしい事ったらなかったですから。
どじょう捕りに関しては、こんなアイテムもあるみたいなんで、春になったら罠を仕掛けてみるのも面白いかなー。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
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