マグロ1尾から2つしか取れない、マグロのほっぺを初体験
2021年初投稿です。
あけましておめでとうございます。
一応このブログも3年目に突入し、記事を投稿すると日をあけずに読んでくださる常連さんが数名いらっしゃるみたいなんです。
本当にありがとうございます。
本年もよろしくお願いします。m(_ _ )m
こんな零細ブログですが、「読んでくれる人がいる」と言うのは記事を書く上で本当に励みになります。
できる事ならば、ご友人やご親族なんかに宣伝して常連さんがもっと増えると、ワタクシ大変嬉しいです(笑)。
で、本題です。
昨年2020年はまぁ色々大変な一年でした。
で、お正月を迎えるにあたって「良い1年になるよう」勢いをつける為にご馳走を食べたいなと考えました。
で思いついたのが、船橋市の地方卸売市場。
公式 船橋市地方卸売市場
2年前には、市場探検でもお世話になっています。
実は子供の頃、年末は父のバイクの後ろに乗せられて、船橋市場に買い物に行くのが恒例行事でした。
そこで、マグロやら、鯛やら、酢だこやら普段買わないお正月の縁起物を買うのが、子供心に興奮したものです。
裕福な家ではなかったので、いつもは渋チンの父が、ここぞとばかりにお金をガンガン使うのが、カッコ良かった気もします(笑)。
あのワクワク体験を、我が子らにも味あわせてやりたいなと思いました。
さらにうちの子供らはマグロ大好きなので、ご馳走にちょっといいマグロも買おうかなと。
見てるんだぞ、子供ら。
買うぞ、いつもケチケチの父は今日は買うぞ(笑)。
2020年12月30日。船橋市場でお買い物
訪れたのは12月30日。
市場は早朝がいいのでしょうが、そんなに朝早くには私が起きれない(笑)。
早朝は無理だけど、あまり遅すぎるとモノがなくなってしまうので、8時半着目標で家を出ました。
ちなみに船橋市場の駐車場は無料(ありがたい)。
市場の入口付近のプチ渋滞と駐車スペースを探すのに多少時間はかかりましたが、8時半過ぎには市場に着きました。
市場の様子の写真なんですが、私が撮ったのは残念ながら上の1枚だけです。
こちらのお店では赤身と中トロを購入しました。
「天然インドマグロ」とのことなので、いつもメバチやキハダの我が家には大ごちそうですね。
コロナ禍で、大分人出は少なかったとは思うのですが、それでも年末の買い物で通路にはそこそこ人がいたので、はぐれないように、子供ら(長女9歳・長男7歳)と手を繋いでいたので写真を撮る余裕がありませんでした。
船橋市場の様子がわかるTwitterを貼っておくので、参考にしてみてください。
直近のものではないのもありますが、まぁ雰囲気ってことで。
ちなみに私はこの日
- マグロ中トロ
- マグロ赤身
- マグロのカマ
- マグロのアゴ
- マグロのほほ肉
- 刺身用サーモン半身
を、買いました。
エビも良いのがあったら買いたかったんですけどね、この日は見つけられませんでした。
「酢だこ」と「カズノコ」は迷った末に購入せず!
ダメでした、やはり我が「ケチ」が顔をのぞかせました。
我ながらこのケチ体質は強力だなぁ(苦笑)。
マグロのカマとかアゴは、スーパーではなかなか売ってないのですが、市場だとお安く売ってるのでオススメですよ。
帰宅後、子供らに感想を聞くと、
いちば面白かった。また行きたい!
と言ってくれたので、連れて行った甲斐はあったようです。
大人でも魚市場は面白いですからねー。
年末は活気があるのと、スーパーでは見れない商品や、マグロの頭なんかに触れたりできたので、子供らも面白かったようです。
今回連れて行かなかった次男(4歳)も本当は行きたがっていたので、コロナがおさまったらまた行きたいと思っています。
関連施設棟の店舗で美味しそうなお店があるので、いつかそこにも行ってみたいんですよねー。
まぐろのほほ肉を「温塩水解凍」で解凍
「まぐろのほほ肉」については、「年末は船橋市場に行こう」と決めてググっていてたまたま見つけたブログに書いてありました ↓
この日はこれがたぶん最後の1皿で、これで1,500円でした。
混雑していたので、「これが何マグロのほっぺなのか?」聞くのも忘れましたし、冷凍で買ったのかどうかももはや覚えていないのですが、1匹のマグロから2つしか取れないご馳走であることは間違いありません。
ほほ肉は「筋力が強い部位なので、火を通し少しやわらかくステーキのように味わうのが一般的(船橋市場のホームページより)」とのことなので、初めて食べるのでまずは王道で。
温塩水解凍で、上手に解凍していただきましょう。
まぐろのほほ肉をステーキに調理
ほほ肉ステーキを作っていきます。
作り方は先ほどご紹介した「魚河岸ウォーカー」さんの内容を参考に。
【ほほ肉ステーキの作り方】
解凍し水気をよく拭きとったほほ肉に塩コショウをする
引用元:魚河岸ウォーカー
フライパンに油をひき、薄切りにんにく(1かけら分)を色づくまで弱火で炒める
にんにくを取り出し、中火にしてほほ肉を焼く
(火が通ると崩れやすいので、裏返す回数は少なめに、ヘラを使うことをオススメします)
焼けたほほ肉を取り出し、バター(10~15g)・しょうゆ(大さじ2)・酒(大さじ1)を加え弱火で煮詰めてソースにする
ほほ肉を戻し入れソースにからめてからお皿に盛り、にんにくを添えて完成
まぐろのほほ肉ステーキを実食!
解凍さえうまく出来れば、あとは焼くだけなので普段料理をしないパパさんでも出来ると思います。
「お肉みたいな味」って書いてある記事も読んだけど、どうなのかな?いただきまーす。
お肉っぽさは確かに感じるけど、うん、マグロだな。脂のってるなー。
マグロのほほ肉ステーキ、初体験です。
「すごい美味しいか?」と聞かれれば、「普通に美味しい」と答える感じですかね。
こういうのは私はすごい下調べをして買いに行って、調理するので、たぶん一人だけやたら期待値が上がっているので、評価が辛めになるんですよねー。
逆に前情報が何もない小食の次男(4歳)が「おいちー、パパおいちー」と言ってバクバク食べてくれているので、こっちの評価のほうが正当かもしれません。
脂が上品なので、パクパク量は食べれますね、全然もたれない。
2021年も、年末を待たずコロナが収まったらまた市場には行きたいと思っているので、手ごろな値段で仕入れられたら別の調理法にも挑戦してみたいと思います。
調べたらAmazonでも「まぐろのほほ肉」売ってました!
お正月に限らず通年で買えるみたいなので、リンク貼っておきます。
Amazon まぐろのほほ肉
2021年の年末も行ってきました
2021年の年末も船橋市場に一家で行ってきました。
まとめ
魚市場はやっぱり面白い!
子供のころ、父と買い物して以来の船橋魚市場での買い物でしたが、やっぱり魚市場って面白いです。
父はもう市場には買い物に行かなくなり、曰く「市場、言うほど安くないんだよなー」とのことで、それには私もまったくの同意で、値段だけを見ると確かに「すごい安い」ということはないです。
最近はスーパーとかが大量仕入れするからか、値段だけを見ればスーパーで買ったほうが安いということも普通にあると思います。
でもなんですかねー、雰囲気込みでいいですねー、魚市場での買い物。
売っているモノは間違いなく良いものが多いはずなので(たまにハズレもあるでしょうが…)、「年末にお正月のご馳走を市場に買いに行く」という行為が、やはり久々に体験したら良かったです。
最近の言葉で言うならば、「エモかった」です(笑)。モノ消費よりコト消費な感じ。
せっかく家の近くに雰囲気のある魚市場があるので、もっと活用しようと思いました。
駐車場も無料なので、何も買わなくてもいいから、早起きした土曜日なんかに(土曜日は大体営業日)に市場をお子さんと覗きに行くだけでも、お子さんに良い食育になると思います。
そんなことを感じた年末年始でした!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
↓ページ下部に「人気記事ベスト10」があります。お時間がある方は見るだけみてやってください(願)。
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