この記事は
「鮭とばの作り方って?自分で作れるの?」
という疑問をお持ちのあなたに向けて書いています。
ソフトな鮭とばになりました
ふるさと納税の返礼品で大量の「鮭の切身」を入手しました。
とってもおいしい鮭でしたが、今年(2022年)の冬はわたしの住む千葉もちゃんと寒かったので、ベランダで干して「鮭とば」になるか実験してみました。
放置していただけで、ちゃんと鮭とばになりました。
自作鮭とばの製作過程をレポートします。
千葉県勝浦市のふるさと納税で、わけあり銀鮭切り身2.8kgゲット
わたしは「おトク大好き」なので、制度が始まった初期の2013年ごろからふるさと納税を始めています。
一家5人、育ち盛りの子どもが3人いるので「質より量」派なのですが、今回勝浦市の返礼品は
- 1万円の寄付で銀鮭の切り落とし3.5kg
- 1万円の寄付で銀鮭の切り身2.8kg
の2つの選択肢がありました。
妻にお伺いを立てたところ
切り身の方が使い勝手がイイな
とのことだったので、量は少ないのですが今回は2.8kgの切り身を選びました。
まずそのまま焼いて食べてみましたが、とってもおいしい鮭でした。
B級のわけあり品との事でしたが、なんら問題なかったです。
口コミでも評価が高かったので、やっぱり口コミは信頼できますね。
マンションのベランダで鮭とば作り
解凍して焼いただけでちょうど良い塩加減だったので、そのまま干してみることにしました。
鮭って今、昔よりとても高くなったので、買った塩鮭なら絶対こんな実験しないと思います。
切り身が大量にあると「1つくらい駄目になってもいいか」と気が大きくなるから、不思議ですね。
あぁ、わが小市民ぶりよ。
解凍した鮭の表面の水気をペーパータオルでふいて、プラスチックざるに入れて干します。
数日おきに表面に浮いてくる脂をふいて、表裏をひっくり返したりしました。
干す時に気をつけたのは、直射日光にあてないようにすること。
直射日光にあてると、腐敗の原因になってしまうことがあるそうです。
また気温が10度を上回らない方が良いそうなのですが、わたしの住む千葉のベイエリアでも今年は最高気温が9度10度の日が続いていたので、かなり条件は良かったです。
干し始めたのは1/26。
一週間干しました。
参考までに干した一週間の気温のメモを。
最高気温 | 最低気温 | |
1/26 | 9度 | 4度 |
1/27 | 12度 | 2度 |
1/28 | 9度 | 5度 |
1/29 | 10度 | 2度 |
1/30 | 9度 | 1度 |
1/31 | 10度 | 2度 |
2/1 | 11度 | 2度 |
干す前が57gだったので、干す前の重さの54%になりました。
放置だけで、それなりに乾燥するんですね。
この後さらに冷蔵庫で2日、追い乾燥させました。
干す前の半分の重さになりました。
正解がどのくらい乾燥させるのかわかりませんでしたが、見るところ良い感じ。
食べてみましょう。
うん、ちょうど良い塩加減だ。おいしい!
脂の多い切り身だったからか、脂っこさは残っていますが、ちゃんと鮭とばになっています。
市販品と比べると「ソフト鮭とば」といったところですかね。
妻にも食べてもらいました。
あぁうん、鮭とばになってるね
と言ってもらえたので、実験は大成功です。
市販の鮭とばより、塩味と食感はマイルドです。
皮は乾燥が甘かったからか、噛み切れるほどパリパリになっておらず、このままだと上手に食べられませんでした。
軽く火で炙って食べました。
自作鮭とば、「人に勧められるほどに美味しいか?」と聞かれれば、
モノ好きな方はどうぞ(笑)。実験としては面白いです
と、答えると思います。
自分で釣った鮭を自作鮭とばにされてる方はネットを探すとそれなりにいらっしゃいますが、鮭の切り身を都会のベランダで鮭とばにしてるモノ好きはあまりいないと思うので、参考になればw…。
ちなみに食べた後もお腹を壊すことはなかったです、衛生的にも一応大丈夫なのかな。
BE-PAL 秋の味覚を家で楽しむ!秋鮭で「鮭とば」を作ってみた!
ふるさと納税、「さとふる」が便利
わたしはふるさと納税をする時、「ふるさとチョイス」と「さとふる 」を使い分けているのですが、今回の勝浦市のふるさと納税では「さとふる」を使いました。
ちょうどキャンペーン をやっていて、さとふるアプリをダウンロードしてPayPayで払うとPayPayボーナスのバックがかなり高い付与率であったので、さとふる経由にしました。
もともとPayPayユーザーで、自動車税をPayPayで払ってもらったPayPayボーナスでポイント運用とかしているので、PayPay経済圏の方は「さとふる」を使うとおトクですよ。
頻繁にキャンペーン もやっているので、ふるさと納税未経験の方は、ふるさと納税のやり方 等も詳しくサイトに書いてあるので「さとふる」さんはおすすめです。
納税(寄付)先が5自治体以下ならば、確定申告の必要のない「ワンストップ特例制度 」もあるので、なんら難しいことないです、ふるさと納税。
勝浦市の返礼品の「鮭の切り身」は今年もあるようなので、興味を持たれた方はこの記事を参考に「自作鮭とば」に挑戦してみてください(もちろん自己責任でお願いします)。
鮭の切り身はおいしくて子どもらにも好評だったので、「改良版 鮭とば」に再挑戦するために今年もリピートしようかと思っています。
まとめ
鮭とばも良かったけど、何より西京焼きがおいしかった!
今回の勝浦市の返礼品の塩鮭、とてもおいしい&鮭とば実験も成功して大満足なのですが、何よりも同封のレシピBookでおススメされていた「鮭の西京焼き」がウマかったです。
家にある調味料だけでかんたんに作れて、ワンランク上の味になりました。
濃い味に仕上がるので特にわが家の男子どもに大人気で、長男(8歳)はご飯を3杯もおかわりし、「パパまた作って」とリピート希望されたので2回作りましたよ。
ふるさと納税、本当にありがたいです。
塩鮭を解凍後、再度塩をふって、水分をもうちょっと抜いてから干した方がおいしい鮭とばになったかなと反省があるので、来年の冬にまたやりたいなと思っています。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
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