カリン。
名前は知ってるけど、良くは知りません。
のど飴のCMの「カリンエキス配合」のフレーズで、「の、のどにいいのかな」位がマックスの知識です。
で、長女(7歳)がカリンを拾ってきました。
近所のマンションの中庭にカリンの木があって大量に落ちていたそうです。
何日間も放置されていて、誰も持っていく気配がなかったので、数個を持ち帰ってきました。
ドングリやクルミを取りに行く父親の下で育つと、娘もそうなるんですねぇ(笑)。
カリンを使ったレシピを調べる
ネットでレシピを調べます。
果実酒なんかもおいしいそうなのですが、ホワイトリカー無い、氷砂糖無い。
何より漬け込んでから数ヶ月待たないと飲めないそうなので却下。
砂糖ならあるので、簡単に出来そうなジャム(砂糖煮)にしてみることにしました。
カリンをジャム(砂糖煮)にしてみる
参考にさせてもらったレシピはこちら。
カリンは黄色く熟して甘い匂いがする頃が食べごろだそうです。
目の前のカリンは十分すぎるほど黄色くて、むしろ放置しすぎて茶色くなっている部分もあります。
まぁなんとかなるでしょう、買ってきたものではないので、これくらいは許容範囲です。
初めて扱うカリンですが、メインの感想は
「硬い」
です。
包丁がなかなか入っていきません。
切った感想として近しいものを表現するなら、「生姜のより硬くてでかいの」ですかね。
茶色く変色して食べられなくなった部分を取り除くのにも、硬くて苦労しました。
嫁にも食べてもらって感想を聞きました。
うん、美味しい。サンザシっぽいね。
サンザシ?マイナーな食材をさらにマイナー食材に例えられても…。
中国では良く食べられているサンザシ。
嫁は中国旅行で食べたそうです。
サンザシの写真 Red写真Dashu83 – Freepik.comによるデザイン
気になって調べてみると、カリンもサンザシもバラ科。
カリンにもサンザシにも薬効成分があり、共に漢方食材で中国由来です。
なんの予備知識もないのに、やるな嫁よ。
まとめ
さわやかな酸味が美味しい
娘が拾ってきたカリンは見事食べれる食材に変わりました。
ヨーグルトに乗せたり、パンに塗っても勿論美味しいです、バニラアイスなんかに添えてもよいかも。
後から調べたらレンジでチンではなく、軽く煮てから調理すると柔らかくなって切りやすいとのレシピも出てきました。
来年はそうしよう(どうせ拾ってくるだろうし)。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
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