つくしの天ぷら、リベンジです!
昨年つくし採りに目覚め、地元周辺でつくしが生えているポイントを数カ所見つけていました。
つくしが生えやすい場所の記事はこちら↓。
一年前は嫁さんにお願いして「つくしの天ぷら」を作ってもらったのですが、私が思っていた物とはちょっと違かったのです(嫁さんにコレ読まれたら怒られるな)。
ならば今年は自分で作ってみようと、子供らとつくしを採りに行ってきました。
つくしが生えていた土手近辺に、ヨモギとたんぽぽも生えていたので、ついでに揚げて食べてみました。
果たして、お味はいかに?
採取場所はコーナン市川原木店横、真間川の土手
昨年見つけたつくしスポット、コーナン市川原木店横、真間川の土手にやってきました。
訪れたのは2020年3月20日。
今年もワンサカ生えていました。
子供3人と採りにきたのですが、我が家は長男(6歳)がつくし採りが好きみたいで、長く伸びたつくしを楽しそうに摘んでいました。
ほら見て見てパパ。こんなに長いよー
そうかー、凄いなー(じんわり感じる幸福)
つくし採りに慣れた長男と長女につくしは任せ、飽き気味の次男(3歳)と付近を散歩していると、ヨモギとたんぽぽも見つけました。
どっちも食べれるのは知っていたので、「どうせ天ぷらをやるんだったら一緒に揚げてしまえ」という事で持って帰って食べてみることにしました。
つくしのハカマ取り
家に帰ってつくしの下ごしらえです。
節の所についている「ハカマ」を取っていきます。
昨年は私一人でやったのですが、今年は長女と長男にも手伝ってもらい、20分位で作業が終わりました。
去年は1人で1時間以上かかったから、凄く助かったー。
ハカマを取り終えたつくしは流水で洗って、水につけてアクを抜きます。
今回は昼食後に作業をして、夕食までの3時間ほど水にさらしてみました。
つくしはそこまでアクが強くないので、流水でキレイに洗ってすぐ調理しても問題ないとは思います。
野草(つくし・ヨモギ・たんぽぽ)の天ぷら初挑戦!
夕食に天ぷらを作ってみます。
ちなみに天ぷら作りは人生初挑戦。
「油で揚げればいい」とはわかっているものの、温度とか、衣のつけ具合とか良くわかりません。
嫁さんに作り方を聞くものの、面倒そうに
ネット、ネット。ネットに何でも載ってるから!
と言われ、協力は得られず(笑)。
簡単そうなレシピを調べ、これなら私でも可能かなと思って参考にしたのがこちらのレシピ。
ヨモギは葉だけを食べるのか、茎も食べれるのかわからなかったのですが、洗って水を切って、茎ごと揚げてみる事に。
たんぽぽもどこの部分までが食べられるかわからなかったので、ガクの少し下のところで切って揚げる事に。
初めてにしては上手にできました。
野草だけでは足りないので、芋天も一緒に作りました。
野草の天ぷら、実食!
昨年妻が作ってくれたつくしの天ぷらは、大きめのひとかたまりになっていたので、今年はカラっと上がるように小分けにして揚げました。
味は胞子部分が少しだけ苦いものの、うちの子供らも「美味しい」と言って食べていたので大成功ではないかと。
揚げ具合もまぁまぁ初めてにしては上出来でしょう。
ヨモギの天ぷらは茎部分は食べれない事はなかったですが、スジっぽくて無い方が美味しかったです。
次やる時は葉っぱだけですね。
嫁さんの感想としては
葉っぱ、美味しい葉っぱ!
との事でした。
ヨモギの風味は、油で揚げると飛んでしまうのか少しだけ感じるものの、確かに嫁の言う通り美味しい葉っぱって感じです。
「春菊の天ぷらです」と言って出しても、気づかない人もいるんじゃないかなぁ。
たんぽぽの天ぷらは、初回なのでお試しで2個だけ揚げてみました。
ただ、私食べてないんですよ。
一つは娘が食べ、もう一つは嫁が
ヨモギの一部かと思って食べちゃった
と、私が食べようとしたときにはすでに嫁と娘のお腹の中。
嫁さんの感想は
何も意識してなかった。美味しい天ぷらって感じ
娘の感想は
少しだけ苦いかも
とのこと。
ガクの部分が苦かったようですが、私食べてないのでわからないんですよー(笑)。
次回はもう少し多めに揚げる事にします。
葉っぱは今回採取しなかったので、葉っぱの天ぷらもおいしいとのことなので要チャレンジですね。
まとめ
春の野草天ぷらは美味しい!
天ぷらリベンジは大成功でした。
ただ私のお手柄というよりは、「天ぷらにすると衣と天つゆの味でよっぽどの素材でない限りまずくなるはずがない」と言うのが真実かと思います(笑)。
それでもそれぞれの素材の味は感じ取れましたし、我が家の春のイベントとして定着させていこうかなと思います。
子供が付き合ってくれるうちは、子供と一緒に行って、大きくなってから「あぁ、うちの親父はモノ好き親父だったなぁ」と思い起こしてくれるといいなと思います(笑)。
まぁ大きくならなくても既にザリガニ食べたり、どんぐり食べたりしてるので、モノ好き親父とは認定されていますが…。
どのご家庭でも簡単に出来ると思いますので、この記事が参考になってくれれば嬉しいです!
子供との野草取り、楽しいですよ。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
↓ページ下部に「人気記事ベスト10」があります。お時間がある方は見るだけみてやってください(願)。
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