オレンジ色の美味いヤツ
昨年(2020年)探索の末、美味しいと評判の野草「カンゾウのつぼみ(金針菜)」を見つけて食べました。
今年の3月にはそれらを見つけたポイントで「カンゾウの若芽」も摘んで食べました。
今年もつぼみの採取シーズンになったので、カンゾウのつぼみを摘み、自作で金針菜(きんしんさい:カンゾウのつぼみを乾燥させた漢方食材)を作っているのですが(後日書きます)、鮮やかに咲いたヤブカンゾウにも遭遇しました。
つぼみが食べれると言うことは花も問題なく食べれるでしょうから、頂いてみることにしました。
カンゾウのつぼみの採取時期、南関東では6月下旬から7月中旬ころ
昨年自転車で1時間以上走り回って、なんとか見つけたカンゾウのつぼみなんですが、灯台下暗しもいいところで、家の近くの街路樹の植え込みに生えているのを今年の春発見しました。
流石にここのカンゾウは自然に生えたわけでなく、誰かが手入れして植えたものだと思われるので、ここのを摘むわけにはいかないのですが、家の近くなので開花時期の目安にはなります。
家の近くのカンゾウが咲いたので、この週の週末に昨年採取した某公園に摘みに行きました。
ヤブカンゾウの花を食べる!見た目も良いし味も美味い!
ここの公園では3ヶ所ヤブカンゾウのポイントがあるのですが、今年は去年ほどの発生は確認できず。
1ヶ所はがっつり草刈りが入っていて、群生の影かたちもなくなっていました…勿体無いと思いつつも、まぁ雑草みたいなもんですからね、勝手に取らせてもらっている身なんで文句も言えない…。
つぼみも根元で切れている物が多く、誰かが摘んだのかそれとも枯れて落ちたのかはわかりませんが、カンゾウのツボミもそんなに多くは採取できませんでした。
ネットを漁るとヤブカンゾウはアブラムシにやられやすく、今年はアブラムシが大量発生していてその影響ではないかというのも目にしました。
それでも四輪ほど花を採取できたので、持ち帰って食べてみました。
根元の方がシャクシャクで、花びらがぬめっとしていて美味しいな
カンゾウのつぼみは昨年食べて美味しいことはわかっていたので、花もまぁ美味しいだろうと思っていましたが予想通りバッチリでした。
花びら部分と根元部分で食感が変わって大変美味しいです。
見栄えもいいし、小料理屋さんの突き出しの一品とかでもいける見た目と味だと思います。
まとめ
もっと食べたいと思わせる食材
ヤブカンゾウの花、味はかなり良いです。
もっと量を食べたいと思ったので、また散策を重ねて群生ポイントを見つけなければいけないですね。
自分で言うのもなんですが、ワタシみたいな物好きはあまりいないと思うので、ワタシの住んでる千葉のベイエリアでカンゾウを見つければ、ほぼほぼ独占です(笑)。
都内だと玉川上水沿いなんかで良く咲いてるみたいですね、カンゾウ。やっぱり水辺を中心に探したほうが効率よいのかなぁ。
自家製金針菜の記事はこの後書きますので、しばしお待ちください。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
↓ページ下部に「人気記事ベスト10」があります。お時間がある方は見るだけみてやってください(願)。
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