【2022/4/30追記】
4/30に覗いて来ましたが、パトロールの方や警察官が等間隔に配置されて護岸に下りないように監視していました。
GWは厳しいかもしれませんね。
ただ、すでに潮干狩りをしている方たちに退去を求めるといったこともなく、乗り越えたもん勝ちなのは「なんだかな」と思わなくもなく…。
家族連れの方たちが、ちょっと気の毒に思いました。警官と揉めてるおじさんも見ました。



この記事は
「2022年の浦安三番瀬での無料潮干狩りはどんな感じ?」
という疑問をお持ちのあなたに向けて書いています。

ぼちぼちってトコですかね
2019年の5月以来、3年ぶりに浦安三番瀬に潮干狩りに行ってきました。
2020年はコロナで潮干狩り自体が禁止されていました。
2021年も禁止でしたが、護岸を乗り越えて海に出る人もいたようです。
今年2022年はまぁ許されるかなという雰囲気だったので、潮の良い4月中旬に訪問して様子を見てきました。
感想を写真と共にレポートします。
2022年4月17日(日) 浦安三番瀬で潮干狩り
まずは過去記事を読んでもらった方が早いと思うので、未読の方はそちらからお読みください。
コロナ前の2019年の訪問記です。
この日の干潮時刻は11時45分。
潮位は15センチ程度。


延々と護岸が続くのですが、コロナ前は三番瀬環境観察館の前あたりに設置されていたハシゴが撤去されていました。
突端の墓地公園付近まで行きましたが、やはりハシゴはなし。





この日わたしはそこまでガチ装備ではなく、長靴だったのであまり沖の方までは向かえず。
ちょい沖で掘ってみたのですが、全然取れませんでした。
今日は下見がてら来てるので、これまで掘ったことのない護岸近くを掘ってみることにしました。



護岸近くでアサリ掘り

「ザクザク取れるか?」と聞かれれば、そんなことは無いですねぇ。
地道に掘ってアサリを集める感じでした。
準備と装備と覚悟があって、時間をかければいっぱい取れるといったところだと思います。
後は経験値もあるかな。
初めての人が来て、ザクザク取れるかというと多分そんなことはないですね。
遠方の方がガソリン代と駐車場代をかけてまで来て元が取れるかというと、その人の腕次第だと思います。
それを理解した上で楽しめる人であれば良いかと。
水は結構キレイなので、親子で生き物探しとかするのも楽しいと思いますよ。
ただ「子供といっぱい量取りたい」と言う方は、有料の管理潮干狩り場が施設も整っていますし、ちゃんとアサリもいるのでその方が良いと思います。
ちなみに潮干狩り中、監視員とかは見かけませんでしたし、「やっちゃダメよ」的な放送もありませんでした。
ただGW中とかも監視がないかは確約できないですし、近隣道路には路駐の監視のためパトカーは出るはずです(過去に見たことあります)。
昨年はパトロールしてたみたいですね↓
浦安市HP 三番瀬の一斉パトロールを行いました(令和3年5月2日)
1時間ほど掘り掘りして、成果はアサリがぼちぼち。
近くで掘ってた地元ガチ勢のおじさん(おそらく70代)のバケツを撮らせてもらおうと、声をかけてみました。


アサリいっぱい取れてるんで、バケツ撮らせてもらっていいですか?

「………」

(あれ?無視?怒ってる?)
わたしに背を向けて、自分の拠点に何かを取りに行ってるおじさん。

コレ試してみな


これなら小さいのも逃さないぞ。俺が自分でハンダづけしたんだ

あ、ありがとうございます(コワモテかと思いきやのイイ人ー)
その後おじさんにレクチャー&手助けしてもらって、アサリを10匹ほど掘ってもらいました。
「俺は潮が満ちるまでいるから、それ貸してあげるから使ってていいよ」
と言いながら、おじさんは再度沖に自作アサリ採りの道具でガチャガチャしに。
本当はもう帰る気でいたんですが、おじさんの好意の手前帰るわけにもいかず(笑)30分程粘りました。


ちなみに以前の記事で「潮干狩りに必要だと思うアイテム・服装」について書きました。
今回のような貝殻混じりの場所では、下の写真のような半ゴムの手袋は必須です。

貝殻混じりの砂を右手で熊手で掘りつつ、左手でアサリの感触を確かめていくので、手袋必須です。
以前の記事では、軍手を使うよう書きましたが、軍手だと砂が混じって洗う時にメンドイので、この半ゴムタイプの手袋は手を怪我から守ってくれる&洗濯も楽なのでオススメです。
熊手とともに、シオヒガリニストのマストアイテムかと思います。


1時間半でこの程度。
まぁ夕飯の1品にはなるかな。

スーパーのアサリがこれくらいの量で250円位だから、まぁ3〜400円程度ですかね。
無料潮干狩りなんでね、これをどうとらえるかはその人次第です。
沖でまだアサリをとってるおじさんに熊手のお礼を言って、13時過ぎに帰路につきました。





護岸に登って写真を撮っていると、海側から護岸を登ってくる地元民らしきおっちゃんが。
話しかけて情報収集です。

おっちゃんさー、昔ここらはしごあったじゃん。撤去されたゃったの?

みたいだねー。誰かが設置しても持ってかれちゃうみたいだよ

おっちゃんらどうやってここら降りたの?

みんなはしご持参してるんだよ。俺はほら、クーラーボックス踏み台にしてる
京葉線寄りの護岸で潮干狩りしている人たちもそれなりにいたので、どうやって海に降りてるか疑問でしたが、自分たちでツール持参のようです。
家族連れにはちょっとハードルあがってますね。

ただこの記事を書くのに調べていると、三番瀬環境観察館の前が整備され、簡単に海に出られるようになるようです。
どうやら2022年度中には工事完了のようです。
楽に海に出られるようになるのはいいけど、マナーやごみ問題とかが出て規制が入らないようになればいいなぁ。
とってきたアサリを味わう、身がビッチリで美味い!
ツメタガイはアサリに穴を開けて食べてしまう海なので、見つけたら食べて駆除です。



貝が好きな方は、コリコリ食感を楽しめると思います。
次男(8歳)も興味本位でつまんでいましたが、ひと箸めの後も気に入ったのか何切れか食べてました。
たまたまYouTubeを見てたら、野食ハンマープライスの茸本さんも食べて「おいしい」って言ってましたよ。
皆さんも潮干狩りでツメタガイを見つけたら食べてみてください。


下調べ潮干狩り、まぁまぁこんなもんかなと。
次はもうちょっと準備して、もっと早く行って沖の方も探ってみたいと思います。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
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