難しいけど、面白い!
潮干狩りでお世話になっている浦安三番瀬!
その浦安三番瀬の真ん前に、2019年6月、「三番瀬環境観察館」ができました。
「なんか面白そうなイベントやってないかな?」と久々にホームページを覗きにいくと、あるじゃないですか、素晴らしいイベントが。
今年ちょうどカニ釣りデビューを果たした私にはピッタリのイベント。
案内してくれるスタッフの方に、浦安三番瀬でどんなカニが釣れるのか聞くチャンスもありそうだし、これは行きたい!
私一人で申し込んでも良かったんですが、おじさん一人での参加は流石に気後れします(笑)。
長女(8歳)に打診し、「行ってもいいよ」と言ってくれたので親子2人で申し込みました。
カニ釣り当日、よもやの緊急事態
カニ釣りの開催日は11/2(土)。
天気も良く風のない絶好の釣り日和だったのですが、なんと娘が朝から高熱を出しました。
どうやら流行を先取りしてインフルエンザを学校でもらってきたらしく(実際インフルAでした)、嫁が娘を病院に連れて行くことに。
下2人(長男6歳・次男3歳)を置いて行くわけにもいかず、参加年齢は小学生以上だったのですが、事情を説明すればどうにかなるだろうと言うことで3人で出撃しました。
三番瀬環境観察館に到着
集合時間の2分ほど前に慌しく観察館に到着しました。
事情を説明し、「小さい子にしっかりついていてもらえれば問題ないですよ」と言って頂けたので無事参加できました。
イシガニはなんとなく想像ついていたのですが、イソガニってのは初めて聞きました。
写真だとイシガニと同じ大きさで写ってますが、イソガニはイシガニの半分以下の大きさです。
長靴は持参ですが、ビブスと釣りに必要な道具一式は用意されていました。
ここでスタッフの方から今日の注意事項やスケジュールの説明を受けます。
上の写真に見えてるはしごを利用して護岸に降り、環境観察館から歩いて5〜6分の釣り場に向かいます。
カニ釣りスタート!
カニ釣りの餌はアジの頭。
袋の中に入れられて、配られました。
餌袋にはリングがついていて、糸先のクリップとつなげます。
しばらく見ていると、3〜4センチの小さなカニ、イソガニが袋をハサミで挟んでいます。
そーっと持ち上げつつ、網をカニの下に入れます。
イソガニは警戒心が強く、エサを持ち上げると、すぐ逃げてしまいます。
食べには来るんだけど、網に入れるのはなかなか大変。
ちなみに網の中に入っているエビは「ユビナガスジエビ」と言うエビ。
スタッフの方に食べられるか聞いたところ、
食べられなくはないと思います
との回答。
ただ体が小さいので、そこの地域の水質の影響なんかをもろに受けるそうです。
大量の下水が流れ込んだ後や、貝毒が発生している海のものを食すのは危険なようです。
まぁ少量なら大丈夫だろうから、いつか試してみよう(笑)。
食べた方のホームページも見つけましたが、味は悪くないようです。
お隣で釣りをしていたお父さんが上手で、立派なイシガニを釣られていました。
我が家のエサにも何回もイソガニが来るのですが、網に入れるタイミングでやはり逃げられてしまいます。
何回もトライして、ようやっとイソガニをゲットしました!
本日の我が家の釣果はイソガニ1匹とユビナガスジエビがいっぱい。
実質の釣り時間は40分前後でしたかね。
もうちょっと長くやりたかったのですが、大体の要領はわかりました。
お茶・だしパックとかの袋に匂いの強い魚のアラなんかを入れ、クリップで止めて、糸と繋げは代用出来そうな気がします。
今度、今回参加出来なかった娘とやりに来よう!
釣り場から観察館までの帰りがてら、スタッフのお兄さんに浦安三番瀬でどんなカニが釣れるか聞いてみました。
イシガニ、イソガニの他に、普通のガザミにタイワンガザミも釣れますよ。潮が大きく引いて干潟が出るときなんかは網ですくうことも出来ると思います。
私が釣ってみたいガザミにタイワンガザミも釣れるようです。
釣竿とリールを買ったら、カニ網でのカニ釣りしに来るしかないなー。
ガザミ釣ってみたい!そして食べたい!
最後は観察館に戻って参加者が釣り上げたカニを水槽に入れて観察します。
三番瀬のお話や生態系のお話を聞いてお開きとなりました。
まとめ
「2回目もやりたい」とおっしゃってました!
このカニ釣りイベントは今回が初開催とのこと。
スタッフの方に「またありますか?」と聞いたところ、「また開催したいと思っています」とおっしゃってました。
開催はホームページをチェックするか広報うらやすにも情報が掲載されると思います。
イソガニを釣り上げるのはすぐ逃げてしまうので難しいのですが、イシガニの場合は一回エサを挟むとあまり逃げないようなので、くらいついてくれさえすれば結構簡単に釣れると思います。
お子さんとチャレンジしたい方は、濡れている護岸はかなり滑りましたので、滑らない靴を履かせて、注意しながら楽しんでください。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(礼)。
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